大切だけど取りすぎると太る糖質と脂質
  • 2023.05.13
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  • 糖質は、体内でブドウ糖に分解され、おもに体や脳を動かすエネルギーになります。
    脂質は、エネルギー源として使われるほか、細胞膜や臓器の元となったり、ホルモンの働きを助けたり、体温を保つ役割をします。
    ただ、どちらも取りすぎると太る原因になります、
    今日は糖質や脂質の摂取を抑えるダイエット方法についての、メリットやデメリットについてお伝えします!
    糖質制限ダイエットは、糖質が多く含まれているご飯やパン、麺類といった炭水化物を中心に制限します。
    1日当たりの糖質の摂取量を70~130g程度に抑えるのが目安ですが、1度に多く摂らずに、3食に分けて20~40gずつ摂るようにします。
    糖質制限を実践すると、血糖値の上昇が少なくなり、インスリンの分泌量が減ります。インスリンの働きが穏やかになると、脂肪がつきにくくなります!
    デメリットとして、糖質制限は体重が落ちやすい反面、通常の食事に戻すと、リバウンドの可能性が考えられます。
    脂質制限ダイエットは、脂質を多く含まれいる揚げ物や炒め物などの脂っこい食品を制限します。
    脂質はカロリーが高いため、脂質を減らす食事作りに気を付けるだけで、摂取カロリーを、大きく減らすことができます。
    脂質は貴重なエネルギー源であるとともに、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護するなどの働きがあります。
    脂質制限ダイエットでは、主食はそのまま食べられ、おかずや間食を工夫すればいいので、大きく生活を変えることなくダイエットに取り組むことができます。
    脂質制限ダイエットは、筋肉量が減りにくいためリバウンドしにくいのがメリットです!
    脂質は摂り過ぎると肥満につながりますが、少量でも多くのエネルギーを得ることができる効率の良いエネルギー源です。
    また、糖質は身体を動かすためのエネルギー源となるとともに、脳を動かすエネルギーにもなります。
    炭水化物、脂質、たんぱく質は三大栄養素なので、どれもおろそかにできません。
    しかし、現代人はスイーツやフルーツを好み、糖質を摂りすぎているようです。
    脂質もまた、市販の弁当や外食の機会が多い人は、摂りすぎています。
    大切な糖質や脂質も過剰に摂取すると、肥満の原因となってしまいます。
    効率よく痩せるには、まずは日々の食事の傾向を振り返り、自分の太る原因を探して、ダイエット法を決めましょう。