基本的に長時間同じ姿勢をしている方は数時間に1度はデスクを離れ、歩くようにしましょう。エレベーターは使わず、階段を上り下りするのがポイントです。
空いている時間には、少しでも体を動かし、固まった筋肉をほぐすクセをつけましょう！
どうしても動けない状態であれば、こまめに脚やふくらはぎをマッサージするだけでも血流の改善につながります。

食事における対処法
たとえば、体を冷やしやすい食べ物に分類される豆腐を食べる際には、冷奴やサラダなどよりも湯豆腐にする、などの工夫が必要です。
また、フルーツ類は基本的に体を冷やす傾向があるので、足の冷え改善の時期はできるだけ控えましょう！間食やお酒のおつまみなどには血行促進に働くビタミンEが豊富なナッツ類がオススメです。

運動における対処法
下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、またウォーキングなどが特に効果的となります。
筋肉量を増やすことを意識して、下半身に少し負荷をかけた運動を行うと、冷えの撃退のみならず、引き締まったお尻やふとももも手に入りますよ！

お風呂での対処法
熱めのお風呂にサッと入るだけだと体の内側まで十分に温まらず、湯上りに体が冷めやすくなります。目安としては、38〜40度くらいのお湯にゆっくりと時間をかけて浸かりましょう。
お風呂に入る時間がないという人でも、週1〜2回はお湯に浸かるといいです！
風呂にお湯を溜めるのが大変であれば、足湯だけでも効果はありますよ

足の冷えは万病のもとなんて言われてます。
足が冷えることで体内の熱のバランスが崩れ、上半身、特に頭がボーっとする「のぼせ」や「ほてり」が起こりやすくなります。
さらに女性の場合、冷えによるトラブルの多くは婦人科系の症状となって現れる傾向がよく見られます。
また、長期に渡り冷えが続くことで、ホルモンバランスの乱れも生じやすくなり、さらにストレスが加わると若い人でも更年期のような症状が出やすくなることもあるので、本当に足の冷えは怖いですね。