多くの女性が太ももの裏やお尻、お腹などにできたセルライトに悩んでいると思います。
そもそもセルライトとはなにか、ご存知ですか？

セルライトができるとき、まず脂肪細胞が何らかの原因で代謝が悪くなり排出されなかった老廃物とくっつきます！
すると脂肪細胞は急激に大きくなっても、周りを囲むコラーゲン繊維はそのままの長さなので、皮膚がひっぱられてしまいボコボコと目立つセルライトになるのです。
セルライトができてしまう根本的な原因は運動不足や食べすぎによる肥満です。
肥満によって脂肪細胞が大きくなり皮下脂肪が増えるとリンパ液の流れを阻害し、セルライトができやすくなります。
このような脂肪型セルライトは約半数に当てはまると言われています。
また体に老廃物や余分な水分が溜まり、むくんでしまうことによってセルライトができることもあります。
セルライトは老廃物と混ざった状態の脂肪細胞が大きくなって目立ってしまったもののことを言います。
むくみの症状がある人だと老廃物や余分な水分が排出されずに体内に溜まっていて脂肪と混ざりやすくなっているのでセルライトができやすいのです。
むくみ型セルライトは冷え性やむくみがある人にできやすいです。
むくみがあると代謝が低下して脂肪が燃焼されにくくもなっているので、セルライトもできやすいです。
他にもセルライトができる原因には、遺伝や体質で太りやすい、加齢による代謝の低下などがあります。
どの場合にしても血行が悪くなり体内の余分な水分や老廃物がうまく排出されないことが原因です。

セルライトは成人女性の約9割に存在すると言われますが、男性の場合はわずか2%ほどしかいないそうです！
また女性は男性と比べて皮膚が薄いので、セルライトのデコボコが目立ちやすくなってしまいます。
セルライトは脂肪の付きやすいところ、例えば太ももやお尻、お腹周りなどにできやすいです。
これらの箇所は普段の生活で動かさないことが多く、血流が悪くなりがちなので老廃物も溜まりやすいと言えます。

次回はセルライトが除去できるのかについてご説明します！
是非ご覧くださいませ。

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